上の絵から2つのものが見えますか?
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金融庁のまとめによると
今年10月末で借入が5件以上債務者は12万人
2007年2月のピーク時の7%まで減少したそうな。
改正貸金業法の銀行以外の借入の年収1/3以内に
抑えることが減少につながっている。
本当に単純にいいことなのだろうか?
法律が変わって借りにくくなったのは確か。
でも、常時利用者600万人いたと言われる
消費者金融利用者はどこへ行ったのだろう.?
浪費癖ややむを得ない理由で借りていた人たちの
事情や性格が法改正で変わるのだろうか?
いや!! いなくなるはずがない。
そんな簡単に性格が変わるはずもない。
今や格差社会といわれ、女性の貧困や
貧困の連鎖などの言葉がマスコミにも載る。
そうした人たちの唯一借りられる先も無くしてしまった。
街の風景から「消費者金融(サラ金)」が消えた。
では、その人達の行き着く先はアンダグラウンドしかない。
罰則が厳しくなったため、プロの闇金業者は減り、
ソフト闇金などと称する人たちがいるそうな・・・
実際に会ったことがないので、推論でしかないのだが、
きれい事だけで通らないのが世の常。
本当の意味での多重債務者は余り数は変わらないのでは
ないかと思う。
計画性や欲しい物があるとカードで後先考えず買ってしまう人
いますよね。今だって。