「自分の改革は、単に城のバランスシートに生じている
赤字をゼロにするだけではすまない。
並行して、藩に住む人々の
心の赤字も克服しなければならない」
心の赤字というのは「バブル時代に生じた、
自分さえよければいいというエゴイズムだ。
もっと他人に優しさと思いやりを持たねばならない。
作家 童門 冬二氏の言葉より
居酒屋チェーンの過労死.の和解の話題が
騒がれていた。過重労働が起こりやすい業界は
必要以上に注意をしなければならない。
社員との対話や自由に意見を言える環境も
なかったのではと想像する。
社員に対する優しさや思いやりに欠ける風土が
出来上がってしまったのだろう。
最初の頃の社長の.書籍などを読み返すと
どこかで何かを勘違いしたという気がしてならない。