商品のライフサイクルがドンドン短くなってきている時代に、
現事業が成功している内に、
次の会社の新規事業は検討すべきと思います。
事業が成熟期を向かえた頃では遅いと思います。
現実多くの中小企業の成熟期から
脱出できない共通ともいうべき悩みでしょう。
しかし経済情勢は無視できない要素だと思います。
企業の体力にも配慮して、いくらまでなら、
新規事業に資金を回せるか?
会社全体への影響度合いも計数的に把握した方が
いいと思います。
事業多角化に当たっての資金調達も
平行して考えるべきでしょう。
信用保証協会や政府系金融機関に
事業多角化の特別貸付があるので、
一応事業が制度に適合するかは調べておいた方が
「転ばぬ先の杖」になるのではないでしょうか?
また、エンドユーザーが一般消費者だとすると
景気動向や消費者動向が大きく影響する場合もあります。
新規事業のネタは「何を売りたいか」ではなく、
「何をユーザーは欲しいのか」を考えるべきなのでしょう。
アイデアとユーザーとのマッチングが大事だと思います。
・従業員全員から今ある技術や設備、 人材で
多角化や全くの新用途のアイデアカードを
提出してもらう。などの社内の一体感も大事だと思います。
・足や眼で情報を蓄積して、ニッチの分野を探す。
・時代の動きに潮流を読み取る。(伸びそうな分野など)
・コンサルタント等の知恵を上手く使う。