社長さん。決算書をご覧になって下さい。
自分の会社の貸借対照表を
じっくり見たことあります?
真ん中で左右に分かれていて
一番下に集計してある数字が左右一致する。
だからバランスシート(BS)って言われてます。
いいですか?数字はきらいだと言う方、
もう少しいやになっていませんか?
細かい数字は見ないで、
思考がフリーズしない程度に大雑把にいきましょう。
貸借対照表って、簡単に言っちゃうと
資産・負債・資本の三つの箱で
出来ているんです。
大切なのはそのバランスと中味。
まず左には「資産」の箱。
「資産」とはお金の調達先と思ってください。
右にある「負債」と「資本」はその出所ですね。
つまり、左の「資産」の箱=
右の「負債」+「資本」で釣り合うわけです。
という言い方するとまた分かりづらくなりますかね?
言ってみれば左は現在で右は過去と
割り切って見たほうが良いのかも。
過去の分だけ現在が在る。と言うことです。
時間軸で見ればお金は右か左へと流れているわけです。
まずお金を右で作って、左側の必要な項目に使うわけです。
ですからまず右から始まる訳です。
過去(お金の調達)と
現在(お金の使い方)を比較するとね、
未来が見えてくるんですよ、その会社の。
人間と同じような所もありますよね、
(過去)と(現在)を見比べるわけです。
成長も後退もするわけです。
お金を貸す側からすれば大切なのは未来の安定。
彼らはそれを見るんです。
貸借対照表を通してね。
ではどこらか見るのか、
それは次回をお楽しみにということで