「半澤直樹」氏の原作者が銀行に入った時代。
まさにバブル絶頂。大量採用に各行とも走った。
今ならなかなか入れない大学まで入行できた時代だった。
そしてバブル崩壊・・・採用人数を控えた時期が長く続いた。
バブル崩壊から、早24年 バブル入行組も46~50歳に差し掛かり
気がつけば、メガバンクは3つに統合されていた。
バブル期に大量採用され、その後入行は削減されたので、
グラスの部分がバブル崩壊前、グラスを持つ所が崩壊後で
その年度の行員の数が減って年齢別のピラミッドにすると
ワイングラス型と言われた。最後まで銀行にいられる人は
むしろ少数派
バブル入行組もさまざまな道を歩いているでしょうね。
30代から出向や転籍などで、グラスの部分もかなり細くなって
いるでしょう。先頃亡くなられた島倉千代子さんのヒット曲
「人生いろいろ」 http://www.youtube.com/watch?v=jY-RSl1mL4M
と同じようにさまざま人生を生きているでしょうね。
銀行が潰れるなんて、誰もバブル時代は思わなかった頃です。
良く、学生さんと話す機会があると「どんな企業がいいと思いますか?」
といった質問を受けます。
私の答えはここ数年は同じ「グローバル企業が個人的にはいいと思います」
理由は「国は破たんしても、グローバル企業が破たんしない」と思うからです。
と話しています。