利究のブログ「経営のへそ」倒産を防ぐために!!-立ち枯れ


財務ソフトやそれに関連するソフトの進化で


経理事務要員が大幅に削減できるように


なりました。


大企業・中小企業問わずではないでしょうか?


また、簿記の知識がなくても簡単に記帳ができる


専門性も低くなった気がします。


変わりに求められるものが変化している


ことに気づき


それを身に着けた人が生き残れるのでしょう。


銀行もそうです。


銀行の1階の預金事務の人の数が減ったと


感じておられると思います。


オンラインが未発達な頃は、


手書きやタイプライターで打つような


今考えれば原始的な作業をしていた訳です。


今の銀行員さんは帯封といって100枚に


帯を巻くこと


大封といって、



1万円札であれば、1000万円


束ねることはできる必要もないし、


実際、出来ないように思います。

窓口や出納のシステムや機械設備の進化は


凄いですね。

あまり、銀行の窓口が混み合っていることを


目にしなくなりましたね。


窓口業務をいかに減らすか、


つまりATMへいかに誘導するか?


そのため窓口での振込手数料を高くしたり、


インターネットバンキングを進め、


銀行がやっていた事務を顧客に移行させることにより、


顧客サイドも便利になる。


銀行サイドも省力化できるようになった訳です。


ATMの稼働時間も長くなりましたね。


営業(銀行では渉外という所も結構あります)の


人間も減っています。


ですから昔をほどマメに企業や事業所を訪問する


こともなくなっています。


ですから、現場力は確実に落ちている感じがします。

顧客に来て貰って得る情報より、


訪問して得る情報の方がはるかに色々な情報があります。


(担当者の感度にもよりますが・・・(笑)

コストの中で人件費が一番高いですからね。


随分有期雇用の方も増えているはずです。

行くたび様変わりしていると感じさせられます。


経理・総務で生き残ることや再就職は結構大変だと


感じさせられます。