自民党は民主政権の時、政党助成金も少なくなり、


諸団体も民主党に近づき、政治献金も減った。


しかし、借金をしてでも耐えた。そして学んだ。自分たちの失敗に。


懐広く一度自民党を見捨てた人たちでも、受け入れる度量があった。


民主党は単なる批判政党でいいのか?


民主党が何をしたいのか? 本気2大政党に戻りたいのか見えない。


民主党に戻りたい人は戻していいのではないか?(戻りたい人はいると聞く)


生活の党も緑の風も実は悩んでいるのではないか?


戻ったという話は聞かない。政治はやはり「数」今の衆議院の議席では


小選挙区制が泣く。


それともう少しマスコミの話題になることをしなければ、益々国民と


遠い存在になる。


初めての与党経験はきっと肥やしになっているはず。


参議院選挙が始まる。この国の何をどうするのか?


自民党との対立軸を明確にした方がいい。(国民に声が届く大きさで)


憲法の96条改正もそうだが、


2007年に自民政権時決めた「国民投票法」は投票率の定めがない。


「有効投票数の過半数」と定められた。


つまり、96条改正が通れば、議員の過半数で憲法改正の国民投票が


可能となり、そして投票率が低かろうが、有効投票数の過半数が賛成すれば、


憲法改正になる仕組みになっている。


国民投票法に投票率の制限は必要だと思う。


先の都議選であれば、43.5%、この過半数だと21.5%以上の賛成が


あればいいことになる。国民の約5人に1人の賛成で民意と言えるのか?


憲法96条と国民投票法の両方を論じている記事は余り見ない。


中東の政変、韓国・中国との領土問題、北朝鮮問題、イスラム原理主義など


世界がきな臭くなっている。


そんな時代だからこそ、日本の平和憲法は重きがあるような気がするのだ。