利究のブログ「経営のへそ」倒産を防ぐために!!-空


ちなみ、こんな記事を目にした


東京都、基準値超セシウム検出で江戸川のウナギ出荷自粛要請

2013.6.7 19:44

 東京都は7日、千葉県が同県市川市の江戸川下流域で


採取したウナギの放射性物質を検査したところ、


食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を


超える140ベクレルの放射性セシウムが検出されたことから、


関係する2つの漁業協同組合に出荷自粛を要請したと発表した。


釣り客らにも注意を促す。

 都がこれまでに行った検査では、30ベクレル以下で、


基準値を超える放射性セシウムは検出されていなかった。

 都によると、江戸川や荒川など周辺の計5河川では


年間約11トンの水揚げがあるという。



素人目にはいまだに、福島原発は外観的には


あまり変化はないし、放射能値が高く長時間の作業が


出来ないという。

 少なからず、今のままで本当に安心なのか?

心の片隅で心配している人は多いのではないだろうか?

安心を謳われた原子力発電がこれほどリスク管理が


できていなかったことについて慄然とする。

川や海の汚染度合はどうなんだろう。


福島の山や林の小動物た鳥類にどんな被害が出ているのだろう。


30年経ったチェルノブイリのNHKの特集を見た時、


鳥などに未だの奇形が生まれていることに慄然とした。

今は放射能が高くて調査も出来ないのだろうけど、


決して気持ちのいい気はしない。

JALと同じように国営化して、情報をオープンにして、


日本中の専門家を集めて対処しなければいけないもの


だったのではなかったのか?

また、民間企業主導で事故再発などが起きたら国の責任は


どうするつもりだろうか?

世界で唯一の被爆国で起きた悲劇。国民は信じ切っていた。


原子力発電の安全性を疑いすら持たなかった国民も、


もう少し関心を持つべきだったのかも知れない。

眼に見えないだけに本当に怖い。

毎日、400トンの放射能を含んだ冷却水が捨て場所もなく、


タンクに詰め込んでいる。

そのタンクの継ぎ目からも水漏れが発見されているという。

こんな不毛な作業を続けるつもりなのだろう。

素人考えだが、汚染水を循環して再利用する仕組みなどは


できそうに思うのだが、

今なお1,500本以上の使用済み核燃料が入ったままになっている。

これを核燃料プールからの核燃料の取り出しが


最大限の課題のようです。