利究のブログ「経営のへそ」倒産を防ぐために!!-130404_1814~010001.jpg

リフレ???

増税、社会保障負担の増加、給与は上がらず、今まではデフレでなんとか生活水準を下げずこれた。

デフレを肯定する訳ではないが、

戦後レジームからの脱却なんて言うけど、

そんないやな時代だったでしょうか?

高度経済成長期には、憲法改正が今ほど声高に言われたでしょうか?

散々無駄遣いした政治から脱却だったら、

今の厳しい財政に追い込んだ55年体制の反省すべきでしょう。

確かに株高は明るい材料でしょう。

でも、この所乱高下して、先行き不透明ですが、

でも、内需株まで2倍以上に上がっている。

あの東電すら130→830円に、

投機的と言われてもしょうがない気がします。

株の全面高はいかにもメリハリがないし根拠に乏しい。

不自然さを抱えながら、

株価は企業の成長性を見て買うのが本筋

外国人の買いが大量に入っているようですね。

住宅ローンの金利上昇も、心配な材料です。

安倍首相の経済政策への意欲は評価していいと思いますが、

最早、政治主導の経済政策には限界があることと、

経済のグローバル化の中では、牽引力には限界があること。

5年後、10年後のグランドデザインが見せることが政治ではないのかと思う。

構造改革するにしても強固な既得権益が存在する。

総論賛成、各論反対の国をどうやって変えるかだ。

求心力がなく、個人主義的ムードがあるのは否定できないのではないだろうか?

ただ、いかにも国として、財政的余力に乏しい。