2012年に倒産した都内の飲食業は
2000年以降過去最高の件数に上った。
2007年から6年連続の増加となっている。
10人未満の小規模店舗が90%を占めたようだ。
大手の激しい価格競争と給与が減って外食を
控える傾向などが影響しているようです。
特に、フレンチとかイタリアンなど
夜のコースだと1人1万円近くは最低行く
ような所はどうしても、この不況下だと
どうしても敬遠がちになる。
ランチタイムだけでは利幅は薄い。
やはりディナーでお客さんがないと立ち行かない。
この上円安で材料が上がっていく。
しかし価格には簡単に価格へ転嫁できないのが
現実だと思います。
私の知り合いでも、知人の店でもランチすら
人が減っているという。
所得が増えないのだから仕方ないのだけれど。
勝ち組はどの業界にもいる。
でも、それはお客さんがその店にお金を出しても来たい
「何か」を持っていること。
でも、それは選ばれた店・オーナーで、
一般の店では容易いことではない。
借金を作らない内に、
リピーター作りのセミナーに参加してみたり、
コンサルタントなどに相談してみることだ。
行動するのに早過ぎることはない。
悩んでいるうちに状況は悪化、
それから相談というケースが多いことが残念で
仕方ない。
私には飲食店専門コンサルタントとも付き合いがある。
営業面、財務両面でのテコ入れも可能なのだが、