パナソニックが平成25年の従業員の賞与(ボーナス)を2割カットし、
基本給(賃金)も実質的に数%切り下げる方向で労組側と協議に
入ったことが20日、わかった。
実施期間は1年の見通しだが、賞与が2割カットされれば、
今春闘で妥結した「賃金4カ月分の確保」を維持できない可能性がある。
組合員の賃金カットは初めてとみられる。(msn産経ニュースより)
輸出産業組はこの所の円安を背景に春闘は順調に
行っているように見えたが、
同じ輸出組でも自動車メーカーと電機メーカーは様相を
異にするように見える。
これで、アベノミクスが目指すインフレ・ターゲットが目標通りいったら
消費控えが更に出てくる。
首相や新日銀総裁は、中小零細企業や庶民のことを
どこまで知っているのでしょう。
給与は上がらず、賞与も減っているか、出ないかの中小企業も多い。
社会保障費の値上げ、来年以降に控えている消費税値上げ、
相続税の控除額減額など
庶民の懐は温まることがありません。