利究のブログ「経営のへそ」-120212_1901~010001.jpg

最近、後継者教育を頼まれることがある。


皆さん、高度経済成長を経て、バブル崩壊や金融危機を


乗り越えてきたツワモノ経営者である。


だからこそ時代に敏感なのだろうと感じる。


内需が萎んでいくであろう未来に淘汰されない企業とは?


経営者の資質によるところが多いと感じているのだろう。


財務と経営をキチンと学ばせようとしている。学校教育では


なく、現場に近いところでだ。


大手の電機メーカーでも、決算内容は明暗を分けた。


選択と集中の進んだ道によって結果が分かれたとも


言える。


外国の資本を仰いだメーカーも出た。


日本の技術力は高いと言われる。でもその差は


間違いなく縮まっている気がするが、


皆さんはどんな感じを持たれますか?


局地戦では間違いなく負けている部門もある。


これから、円高を背景に製造業の海外移転が進むと


日本の働き場所がだんだん減って行く。