デフレが良く問題視されるが、
消費者物価は上昇傾向にある。
デフレを促進しているのは家電品などで
液晶テレビ、今年はスマホの関係で
パソコンがだいぶ値段が下がっている。
生産の国際化で価格が下がることは
ある意味自明の理である。
それより深刻なのが、消費不況だと思う。
40歳以下は掛けた金額より貰う金額が
少ないなどの話があると
それは国民年金を掛ける意欲もなくなる。
それを国民の責任だけにしても
どうだろうか?
社会保険庁のずさんさもひどかったが、
1990代初めまでは未納率は10%台半ばで
推移していた。
バブル崩壊以降、いろいろな景色が
変わっていくのを見ていただけの
国・官僚・国民 危機意識が希薄
過ぎた。
でも、後戻りするにはきつい坂道を
登るしかない。