シンガポールは

国際会議開催数はアジアで9年連続1位となっている。

ちなみに世界ではオーストリアがNO.1となっている。

シンガポールは狭い国である。

観光・金融の他、他国の企業誘致や優秀な人材の確保など、



未来投資を国家戦略としている国である。


どうせ、あちらへは手ぶらで行く (新潮文庫)/城山 三郎
¥380
Amazon.co.jp


日本は豊富な観光資源や水産資源などはるかに恵まれた環境に

ある。それを活用しきっていない気がする。

中国・韓国の他、東南アジア諸国の観光客など、来日する国の層は

拡がっているのを感じる。

実際にシンガポールと取引のある日本企業へ税制等の恩典などを

条件に企業移転などを持ちかけているケースなどもあります。

これから10年を予測するような本が出されていますが、

必要なのは、危機感を共有して政治家・国民が


同じベクトル

何かを変えることなのだろうと思う。

デフレを改善する議連などもあると思うが、食料品などは


すでに上がっている。そして石油も、その関連製品も…

デフレの主な原因を取り除かないといけないと思う反面、


グローバル化する中で、電化製品の値下がり、

スーツなどの衣料品の東南アジアからの輸入など

また、平均給与が13年位下がり続けている状況で

物が高くなったら消費が冷え込む可能性は高い。

実際、自分たちの若い頃はスーツは今以上に高くて

給与の半分くらいした記憶がある。

丸いの10回分割はとても助かった記憶もある。

デフレが全て悪いというわけではないと思うのである。

物が豊かになることは人の心も豊かにする。

将来不安に対する消費不況(本来使える人が使わない)


ことを きちんとした未来への国家戦略を打ち出して、


国民に未来が見えればきっと変わる。