利究のブログ「経営のへそ」-蝉

ビデオで取っていて見忘れていた「真夏のオリオン」

という映画を見た。


太平洋戦争末期の潜水艦が舞台の映画だった。


国民には報道統制で真実は伝らなかったが、


実際前線で戦っていた人たちは、圧倒的なアメリカの


武力の前に終盤は戦争の負けを感じていたはずだ。


軍部の保身のため戦争の終結が遅れたと言われている。


決断の先延ばしという意味では、


ある意味日本人の国民性なのだろうか?


今、良くも悪くも橋下大阪市長の政治は見ていて


何かを期待させてくれる。


出来ないいい訳ばかりで何もしない議員や首長より


僕はましだと思う。


やらないで後悔するより、とにかく改革をしてみて


どちらがいいか大阪の住民が判断すればいいと


思う。


「ハシズム」などと批判も強いが


強烈なリーダーシップと間違ったことはキチンと


改める態度は今他の政治家にはいない。


遅々として改革の進まない国を見ていると


かつて国鉄民営化のような熱い世論の後押しが


橋下さんの改革を助けるのだろう。


もちろん橋下さん自身が常に謙虚に自分を律することも


大事だとは思うが・・・