震災対策以外の
中小企業政策は、話題にも上らなくなってしまいました。
高度成長期は、比較的時代に乗って真面目にさえやっていれば
利益が出た時代でした。
長い間、そうバブル崩壊までは日本では銀行(信用金庫)などとは
本当に二人三脚といった蜜月の時代もありました。
今は過去成功体験から抜けだせない企業は大半苦労しています。
若い人には老舗の看板も昔ほど効果がありません。
単純おいしい、オシャレといった感覚でしょうか?
だから企業がいくらいいものを作っても
企業にとっていい商品=顧客にとっていい商品とは限りません。
どんなユニークなものでも、売れたものがいい商品なのです。
多様化している今、ホームランよりバットを短く持って
センター前ヒットを狙うことの方がいいように感じます。
あと時代とターゲット顧客層との対話をいかにしているかだと思います。
『売上なくして 企業の再建・成長なし』です。
もちろん適正な利潤を伴ってというのは
言うまでもありません。