農業の保護政策と中小企業支援を同列にする考え方がある。

保護政策を取るほど産業は国際競争力を無くすことは巷間言われる所ではある。

就業人口を考えなければいけないと思う。
また兼業農家の多くも、勤労者の側面を持っている。


今は過去に経験の
ないほど、金融機関の姿勢は消極的である。

自行融資(プロパー)が出た話を本当に聞かない。

リーマン・ショック以降の経済環境を考えれば、確かに貸しずらいことは理解する。

でも、市中に資金が回らなければ、

今ある貸出先の倒産リスクは増えて行く。

消費不況とデフレは実のあるマネーサプライの増加が不可欠だと思う。

もう少し大きな視野で中小企業への温かい支援を考えられないものだろうか?

今の大企業とて、始まりは中小企業からだったのだから。

産業の空洞化や雇用問題に(全就業人口の70%は中小企業)もう少し真剣に早急に取り組んで欲しい。