22日の新聞で金融庁が自己資本比率の信金や信組の
自己資本の強化方針を打ち出した。
今の信金・信組の預貸率は50%強 地元で集めたお金の
半分しか地元に貸してない『貸し渋り』の最中で
また、中核的資本の基準を2倍の4%を軸に
検討しているらしい。
これだけ貸さない中、更に自己資本の強化を義務つければ
国債を買うのは増えて、保証協会の利用だけが伸びて
プロパー融資は少しずつ減らすことはかなり高い確率で
予想できる。 (狙いは国債購入促進もあるのではと穿った
見方をするほどタイミングが悪い)
多くの中小企業が借入ができず苦しんでいるのに、
その中小企業の味方である地域金融機関に
更に貸し渋りを助長する。お金が中小企業に
回らなければ景気が良くなるはずもない。
もう少し現場を知って欲しい。