新聞にも正午には1分間の黙とうをしましょうと
載っていたので、甲子園球児と一緒の黙とうをしました。
若き人達が命を散らし、原爆・空襲で民間人も多くの犠牲者を
出し、二度と戦争は繰り返してはいけないと改めて思います。
ここで
特攻隊員の辞世の句を紹介したいと思います。
「故郷の 乙女の千人針抱きしめ 春の盛りを 大空に散る」
石川県出身 橋正 豊次氏 享年21歳
(宣田陽一郎 著 辞世の名句238Pより)
切ない句ですね。故郷の乙女が千人針を抱いて 若き身を大空へ
特攻して散る。
この時の想いを軽々しく判るなどとは言えません。
そもそも今の私達に戦争に行く勇気さえないのでは
ないのでは・・・
でも、66年前にこういう時代や夢や希望を心に秘めながら
お国のために犠牲になった人達や戦争の自体や日本の当時
愚かさを伝えていかねばならないと思います。