私はこのような混迷の時、政治の力は最も
必要だと思う。
この国の将来を決める正念場に立っていると
感じる。
危機的な財政とこれから始まる年金財政、医療財政の破綻懸念
特殊法人の縮小、官僚の天下り制度改革、議員定数削減(地方も)、
道州制の議論 そしてこの国をどんな国にするかグランドデザイン
頭のいい方々の「べき論」はもういい。
血を流しても「やる(実行)論」が今の日本に一番必要では
でも、そんな勇気と行動力のある人材は・・・???
少子高齢化(ピラミッドの形の上の方が大きくなる)
という量的な大きな変化ではなく、質的変化が
しばらく続く、団塊の世代とそれに続く世代の後
急激人口減少が起きる。
ここから20~30年乏しい国家財政の中で
どう舵を取るか、日本の国の形=グランドデザインが
少しも見えない。
昨日、東京電力から節電のお願いが届いた。
大手は夏に備えて、大手製造業の多くは7~8月に
大幅に稼働率を下げる努力をしている。
そして自家発電装置の設置や増設行っている。
国より余程戦略的にリスク管理を図っている。
自民党ももっと国難に対する協力が欲しいと思う。
党利党略をひとまずおいて、この危機に協力した方が
国民のイメージもいいのではないか?
民主党のマニュフェストうんぬんはこの災害にメドが
ついてからではないかとお思うが・・・
一庶民には計りしれない問題があるのかも知れないが
その問題は考えもつかない。