面談後、慣らし保育園で保育園に向かった。
その日も、保育園に入り息子と園で過ごし、
育休復帰にあたっての面談で言われた旨話した。
「実は、A市に転勤が決まってしまい・・・」
涙目で、こらえながら話した。
どうして私ばかりこんな目に合うのか。。。
旦那の収入を当てにできない状況に、親も近くにいない。
子供の目の障害もどこまでかも0歳児時点でわからない。
保育園の先生にこんな風に打ち明けても困ってしまうよな。
そう思いながら、先生たちはなだめてくださり、
園長先生は、
「やはり、お近くで見られたほうが・・・」
と、親切心で言ってるのだろうが、八方塞がりな状況な私にとっては、
"園ではお預かりはちょっと・・・”
拒否されているように感じる。今思えば、心配性な園長先生だったように思う。
先生であれば、「大丈夫ですよ!!お母さん!一緒に頑張りましょうね。」
と期待するのは、図々しいのか・・・
私だって、この子を仕事せずに見ることができるのでああれば、そうしたい。
でも生活の為に保育園に頼らざる負えないのだから・・・
慣らし保育も1時間半・・・3時間と順調に進むことができた。
問題なくミルクも飲むし、私じゃないといけないこともない。
ママと離れて泣く子も多い中
寂しいようなありがたいような妙な感情になった。
保育園入園から慣らし保育
こんなに大変と思わなかった。
息子は、まだハイハイすらしない状況で
預けられた。なのでどう見えているかも
具体的にわからない。
おもちゃは目で追うが、今後ハイハイしたり歩き出したら
子どもはどこまで見えるか
それは保育園の先生も心配だし
私も心配でたまらなかった。
保育園内は、0・1・2歳児合同で一緒の部屋で過ごす。
当然、走り始めるやんちゃの子供も一緒にいる。
その中で大の字に寝転ぶ息子・・・・
0歳児は隔離は一応されているが、他の年齢の子供たちが
たまにちょっかいを出す。
こういう光景が、先生も心配される要因だろう。
寝転ぶ息子を見ながら、見えるよね・・・?
見えるよね・・・?
大丈夫だよね。と自分に言い聞かせた。