昨日は主人の叔母の葬儀に参列してきました。日曜日に容態が良くないということで

お見舞いに行ったのですが

その時点でもう話すこともできず、

呼吸もとても辛そうで、

私が記憶している叔母とはまるで

別人のようでした。


そしてお見舞いに行ったその夜に

亡くなりました。


私が初めて主人の叔母に会ったのは

かれこれ21年前。

主人にプロポーズされて結婚を決めた

次の週くらいでした。

主人に突然叔父さん宅に連れていかれて、

そこで叔父、叔母とは初めましてだったのですが、

会った日にいきなりスーパー銭湯に連れていかれ裸の付き合い(笑)

そして鰻をごちそうになったのを覚えています。

人情味のある、遠慮は不要と言うような人柄の人たち。

叔父、叔母夫婦には子供がいないので主人のことは自分の息子のようにかわいがっており、

頼っており、叔父は自分が亡くなった時には

主人に喪主をお願いしており、

後のことも頼んでいるようです。


叔母を亡くした叔父は、自分も1年以内に亡くなるだろうと。。。

(妻と言う)目的が亡くなったからと

弱音を吐いてました。


葬儀の最後、叔母の棺にお花を入れる時叔父は「早く起きろ、朝だよ」って

生き返ることを願うような言葉を掛けていて

涙は見せてはいなかったけどとても寂しそうでした。


棺の中の叔母は自分が記憶している叔母や

日曜日にお見舞いに行った際

苦しそうにしていた叔母とは全然違って

とても穏やかでそしてとてもきれいでした。

死に化粧をしているからかもしれませんが、

失礼かもしれませんが

「こんなにきれいな人だったの?」って思うほどでした。

本当に安らかな顔をされているのが良かったです。


人はいつか死ぬ。当たり前のことだし、

これからきっと自分の周りのたくさんの人を送るんだと思う。

自分の両親も然り。。。。

そしていつか私が主人を送ることになるかもしれない。

いや、私が送られるのかもしれない。こればかりは誰にも決められないし、分からない。

でも思ったのは、もし送られる立場になるなら昨日の叔父のように最後まで主人に想ってもらえる存在になりたいなぁと。。。

思う葬儀でした。。