6/23(日)視聴したドラマ

 

1 ミセン‐未生ー(8話)

2 夜行観覧車(6話〜10話)視聴完了

3 舞い上がれ、蝶(21話)

 

 

 

 

 

杉咲花ちゃんを追いかけて2013年のドラマ

「夜行観覧車」を視聴完了しました。

面白かったけど???と思える疑問点がいくつか

残ったままなので、私の中では消化不良状態です。

 

 

原作が湊かなえさんで、

名前だけは聞いたことありますが、

脚本家が誰で原作が誰でって気にしたことなく、

ドラマが面白ければいいと思っていました。

でも、すごく人気のある人みたいですね。

 

 

 

 

 

高級住宅街に引っ越してきた遠藤家の家族。

時系列が過去から現在、現在から過去と

いったりきたりしますが、

遠藤家の向かいに住む高橋家のご主人が殺害される

という殺人事件からドラマはスタートします。

 

 

 

 

 

その事件後、高橋家の妻淳子(石田ゆり子さん)と

高橋家の次男慎司(中川大志くん)が行方不明になる。

はたして淳子の夫(田中哲司さん)を殺害したのは、

妻なのか、それとも次男のしんじなのか?

 

 

殺人事件の捜査と並行して遠藤家の娘の彩花

(杉咲花ちゃん)は事件が起こる前から家の中で

荒れ狂い、このままいくと遠藤家は崩壊していくが、

この殺人事件をきっかけに、崩壊した家族が再生し

絆を取り戻していく姿を描いたドラマのようです。

 

 

 

 

 

あやかが荒れ始めたのは高級住宅街に引っ越して

きてからで向かいの高橋しんじを巡って、

同級生からいじめられるようになる。

それでも反発出来ずに一緒につるんでる自分が

いやだったのか母親(鈴木京香さん)にあたる。

 

 

反抗期もあるが八つ当たりが家庭内暴力に

発展した感じ。

この時の花ちゃんの演技がすごくて、

母親は一瞬黙らせようと精神状態がおかしく

なっていくが、

近所の奥さんに止められハッと我にかえる。

 

 

 

 

 

いろんな事情、問題を抱えているのは遠藤家

だけではない。

高橋家も妻が後妻ということもあり、

表向きは幸せな家族でも、妻の想いは複雑だった。

 

 

 

 

 

おっと殺人事件に戻ります。

結局犯人は妻の淳子(石田ゆり子さん)だったけど、

母親が逮捕されてから、母親を助けるために

父親がDVで次男の慎司が自分が犯人だと言ったのか?

実際、父親は手をあげたのは1度だけで、

普段は温厚で優しい父親だった。

 

 

 

 

 

殺人事件の当日、

悲鳴を聞いて彩花の父(宮迫博之さん)が高橋家を

尋ねるが、その時、凶器に使ったトロフィーを

淳子から捨ててくれと頼まれる。

 

 

 

 

 

こんな展開おかしくないかと思ったけど、

結局預かり、どこかに埋めていた。

あやかの父は罪にはならないのか?

それに凶器は発見されたっけ?

 

 

 

 

 

私が見落としたのかもしれないけど、

この秘密は墓場まで持っていくと(心の声だったか)

言ってたけど、結局出てきていない気がする。

この展開もおかしいんじゃないって思った。

 

 

 

 

 

ラストは家族だからちゃんと逃げないで向き合おうって

それぞれが今までの反省をして、

あやかも同級生に対して逃げることなく、

言えなかったことをぶちまけ変わろうとしている。

 

 

 

 

 

父親も早く家に帰るようになり、

母親も高級住宅街の奥様たちに、こういう習慣

やめませんかと話し、これからもここに住みながら

笑顔で暮らしていくだろう。

めでたし、めでたし、だったけど・・・

 

 

何かスッキリしない。

面白いドラマだったで終わりたかったです。

でも、俳優さんたちの演技は本当に素晴らしかったと

思います。