昨日はドラマを観るには観たんですが、

観始めて今はこれじゃないなと思い、

次のドラマを観始めても、やっぱり違うと思い、

中途半端なままどれも最後まで視聴出来ず。

 

 

 

 

 

そして、昨夜遅い時間に映画「ユンヒへ」を

観始めましたが、

この映画も途中まで観て寝てしまい、

本日、視聴完了しました。

 

 

「夫婦の世界」のキム・ヒエさん主演の映画で、

日本では2022年に公開されたようです。

私は「夫婦の世界」を観ていませんが、

キム・ヒエさんのドラマ「最後から二番目の恋」

だけは観た記憶があります。

 

 

 

 

 

この映画は韓国で高校生の娘を持つシングルマザー

ユンヒ(キム・ヒエさん)の所へ、

今は韓国を離れて北海道の小樽で暮らす友達

ジュン(中村優子さん)から1通の手紙が届く

ところから始まります。

 

 

 

 

 

20年以上も連絡を絶っていた二人には家族にも

言えない秘密があった。

この時点で私は小樽で暮らしている友だちが女性

であることを無意識のうちに拒否していたようだ。

 

 

 

 

 

内容を理解したくてあらすじを何度も読みました。

高校生の時、二人はお互いに恋をしていて、

つまり同性を好きになってしまっていたということです。

 

 

 

 

 

日本人の父親と韓国人の母親をもつ友達は、

両親の離婚という事情もあり、

父親と小樽に戻り離れ離れなって20年以上の年月が

流れます。

 

 

 

 

 

高校生の時の彼女との恋がお互いに心に残っており、

今なお引きずっている感じで、

最初のシーンからユンヒ(キム・ヒエさん)は、

暗く生活に人生に疲れたように毎日を生きていた。

 

 

 

 

 

そんな時に高校時代のジュン(中村優子さん)から

届いたユンヒへの手紙を娘のセボムが盗み見して

ある計画を立てます。

 

 

 

 

 

娘が高校時代の母親のことをどこまで理解しているか

わかりませんが、

二人を再会させようとボーイフレンドと相談し、

小樽への旅行を計画します。

 

 

 

 

 

旅行も最後となり明日には韓国へ帰るという前夜、

二人は20年以上ぶりに再会します。

この再会により心の中の何かが吹っ切れたようで、

ユンヒがこれから元気に生きていこうと

思えるきっかけになった再会でした。

 

 

 

 

 

前半全く笑顔がなかったユンヒが笑うようになり、

これから前向きにいきていこうと行動を起こします。

本当に暗い感じで静かに時間が流れていく映画でした。

 

 

 

 

 

その中で娘のセボムとボーイフレンドがいい子で

娘は娘なりに色々考えていたと思いますが、

この計画は正解でしたね。

 

 

 

 

 

また小樽でジュンは伯母さん(木野花さん)と

暮らしていますが、

ジュンの手紙を勝手にポストに投函したのは

伯母さんだったけど、伯母さんの行動も正解でした。

 

 

 

 

 

冬の小樽、雪の小樽、すごく寒そうだったけど、

この映画にはピッタリだったように思います。

これは私の偏見ですが、

過去の話でも女性の同性愛に引っかかっていたけど、

リタイアしなくて良かったです。

観て良かった映画でした。