12/13(水)視聴したドラマと映画

 

1 韓国版 ハイエナ(3話)

2 映画 阿弥陀堂だより

3 セクシー田中さん(8話)

4 ブギウギ 第11週(51・52)

5 ナイショの恋していいですか!?(17話)

6 相続者たち(21話)視聴完了していますが、

25話まで再視聴

 

 

 

 

 

昨日、日本の映画「阿弥陀堂だより」を視聴完了

しました。

寺尾聰さんと樋口可南子さん主演で2002年に公開

された映画です。

 

 

 

 

 

小説家の夫、孝夫(寺尾聰さん)は女医で妻の美智子

(樋口可南子さん)と東京で暮らしていたが、

妻がパニック障害なる心の病になり、

療養のため夫の故郷である信州に移り住む。

 

 

 

 

 

大自然の暮らしの中で再生していく夫婦の姿を描いた

ヒューマンドラマです。

暗くはないけど本当に静かな時間が流れる映画でした。

 


朝陽がのぼり、夕方太陽が沈む村の1日の様子や

1年を通して季節の移り変わりの景色、

私くらいの年齢になると、こういう情景が癒やされます。

 

 

 

 

 

阿弥陀堂という村の死者が祀られたお堂に暮らす

96歳のお梅婆さん(北林谷栄さん)が何とも言えない

味を出していて、ちょっとしたこの映画のスパイスに

なっている感じでした。

 

 

 

 

村の広報誌にお梅婆さんが日々思ったことをまとめた

コラム「阿弥陀堂だより」を連載していて、

中々いいことが書いてあるんですが、

書き留めれば良かったと後悔しています。

 

 

 

 

 

コラムのお手伝いをしている話すことが出来ない娘

(小西真奈美さん)や孝夫の恩師(田村高廣さん)と

触れ合う中で妻美智子の心の病は回復していきます。

 

 

 

 

 

結構心に残るいい言葉がありましたが、

妻の美智子が言った言葉が心に引っかかりました。

「今を良く生きることが、良く死ぬこと」

 

 

 

 

 

つまり人間最後はどんなふうに死ぬかわからないけど、

生きている今を正しく後悔しないで精一杯生きようと

私はそう受け止めました。

 

 

 

 

 

ラスト、

すっかり病を克服した妻のお腹に赤ちゃんが

宿っていて、幸せな喜びと笑顔のハッピーエンドでした。

 

 

 

 

 

サスペンス、ラブコメ、法廷もの、医療系ドラマと

どれも好きですが、

ゆっくり時間が流れ、まったり心がホッコリする

この映画もとても良かったです。