お昼間の気温が20度近くまであがり、暖かい日が続いていますね。
桜が咲く前に夏日、とか!?
なんていいながら、夜は少し冷えたりもするので、
服装に気を付けないといけませんね^^;


さて、月曜日に3回目のFECを受けてきました。
またあの吐き気とだるさとのお付き合いかと思うと、もう数日前から憂鬱で憂鬱で・・・。
何とか軽減させる方法はないのか?ハラをくくるしかないのか?と、もんもんとしておりました。

あと、氷問題!氷のにおいと、溶けていく水分を飲み込むことに吐き気が伴うというトラウマができてしまい、
点滴中の口内炎予防(氷なめ)をどうしようかと、いろいろ策をねっておりました。
紅茶を凍らせてみたけれど気持ち悪くてだめ、緑茶を凍らせてみたけれど苦くてだめ、薄いとくさい、
アイスボックスを食べてみたけれど、溶けていく水分を飲み込むとやはり吐き気が・・・
結局当日は、アイスの実でなんとかのりきる事ができました(^^)


月曜日の朝、起きてニンジンジュースを飲み、病院へ行く用意をもたもたとし、憂鬱な気分で出発しました。
病院に着くと、まずは採血。
その後、口腔外科へ。
口腔外科では初めて会うドクターが、「今日、衛生士さんがいないから僕で」と。
「もうここ(3回目)まで口内炎ができなかったら、大丈夫だよ」とのこと。
緊急で近所の歯医者にかからなくてはならなくなった場合の紹介状を書いてくれました。
が、心配性の私は、次回の予約も入れてもらいました^^;

さて、お次は乳腺外科へ。
わりと待つことなく呼び出し器が鳴り、3週間ぶりにドクターの顔をみる。
白血球3600、好中球2080で、OKとのこと。
って、やっぱ白血球の回復が低くなってるわ^^;; (前回は4700だったはず)

中間評価でしこりのエコーでもやるのかと思いきや、「エコーは4回目が終わってからね」と先に言われた。
えー不安ーっ と確認して安心したかったのだけれど、触診だけでドクターの雰囲気に順調感があったので、
まぁ、いいか、と。
その後、いくつかドクターに質問。

・骨髄抑制中の発熱は、感染によるものなのか?
  →白血球が下がりすぎると発熱する。白血球が下がりすぎた時の症状で発熱する。
   (もちろん感染しても発熱するのだろうけれど)


・乳がんが遺伝性のものなのかどうか?
  →それを調べるには、遺伝外来に受診してもらわなければならない。
    今の日本では、自費となる。
    身内に2人以上乳がんになった人がいなければ、遺伝性は低い。

・点滴当日の吐き気に対して、吐き気止めを先行して飲んでいいか?
  →指示の倍量(プリンぺラン2錠)飲んでいいが、先に飲んでいるイメンドカプセルの方が強い薬なので、プリンぺランを飲んでも効果は感じにくいかと。
    当日から2,3日の吐き気は、頑張って何とか過ごしてください。← (T_T)マジかー。

・点滴当日に寝ていると汗だくになる。発熱しているかも。
  →そういう反応がでているだけなので、大丈夫です。

・点滴をしてる腕に血管痛がでてきました。どうしたらいい?
  →手術後は右腕(患側)での採血や点滴はできなくなるけれど、今なら別に右でしてもいいですよ。
  →(抗がん剤点滴時のドクターとナース)右は術後のリンパ浮腫リスクを考えると、今からできる限り負担を減らしたい。結果、左前腕で血管を変えて点滴を行う。
    帰宅後、痛かったら20度ぐらいを目安に冷やして下さい。(←これが結構いい感じに効いてる気がする。痛いけど)
    ちなみに、血管痛が出る人は点滴2回目ぐらいから出て、ずっと出るらしい(涙)。
    抗がん剤は酸が強いので、どうしても血管内を痛めてしまうとのこと。

実は私、抗がん剤の詳しい機序?作用?を調べないようにしています。
わかってしまうと、こわくて抗がん剤を体内に入れられなくなりそうだから。
上記の「酸が強いから」のくだりだって、よく考えればそんなものが心臓や脳の血管を巡るという事。
考えるとこわい。なのであまり考えないように、する(><)

他にもトリプルネガティブならではのこわい事、気付いて(?)しまったのだけれど、
確証はないので、今は書きません^^;;
わかったからってどうにもならんことなので、気にしないー。
気が向いたら書こうかな、と思いますー。

さて、抗がん剤の点滴をした日は、次の日までベッドから出られません。
次の日から、座ってられるようにはなっているのですが、だるいわ消化器系がやられていて不快だわで、
ご飯もまともに食べられない日が1週間ほど続きます。
その間、嗅覚過敏もひどくなり、なんでもかんでも臭くてまぁまぁ不快。
だんだん復調しつつ、2週間目は骨髄抑制があり、食欲は戻りつつあるけれど胃もたれはある。
3週間目は比較的元気に過ごせるので、減ってしまった体重を戻すべく、次回に備えて食べる。
といった感じ。

今回は、初日の吐き気を何とかできないかといろいろやってみました。
前日からマグミット(便をやわらかくする薬)と胃薬服用。
当日はニンジンジュースのみ。
お昼ごはんは食べられなかったので、この日は水分のみで食べ物は食べませんでした。
(あ、点滴前にわらびもち2個だけ食べた。それだけ、胃はほぼ空っぽ。)
点滴前にイメンドカプセル(吐き気止め)を飲むので、だいたい6時間効いてると計算し、点滴後、
イメンドカプセルがきれる30分前に、プリンぺラン(吐き気どめ)を2錠飲む。
胃をアイスノンで冷やす。
胃薬も飲む。

上記の方法で、3回目FEC点滴当日の吐き気は、比較的軽めに過ごすことができました!
しんどくてずっとベッドの中ってのは変わらなかったのですが、吐き気が違った。
助かったぁーって気分で、初日を乗り切る事ができました(^^)

昨日、今日はいつも通り、食欲があまりないのだけれど、ぼちぼち食べています^^;
今日は左の耳下腺が少しだけ腫れて・・・腫れそうで?なぐらいだったので、ゆっくり過ごしました。
血管痛は場所がかわりつつ、やっぱり痛いかな。我慢できないほどではないけれど。

今の所は、そんな感じです^^

人によっては初日から焼肉食べたりできる人もいる様なので、抗がん剤の副作用は本当に個人差があるんだなと感じます。
みなさんそれぞれ、副作用を乗り切る方法をみつけられたらなと思います。


では、そろそろお風呂に入って寝ようかな^^