女流アマ都市対抗戦2日目に行って参りました
椿山荘で戴いた美味しい白ワインを強い克己心で控えましたので、
二日酔いもせず早起きして体調は万全です。
昨日も頑張ったが、今日も頑張ってチームに僅かなりとも貢献したい
1日目のリーグ戦をチーム成績2位で抜けたので、
Bクラス2位同士の4チームでトーナメントです。
1回戦の相手はJOJOの会さん。
主将が握ります。
1日目は我が方の主将のニギリ力が強くて3局全部黒番を当てました。
従って副将のりくのらは3局全部白番でした。
2日目1回戦はとうとう主将のニギリ運が尽きたようです。
ニギリは目上 ( 年上 ) の方が白石を複数 ( ひとつでもよい ) 握り、
相手が黒石をひとつかふたつ出します。
握られた白石の数が偶数か奇数かを当てるわけです。
当ったら黒番、外れたら白番になります。
上の写真は白が7つ出されていて、黒はふたつ ( 偶数 ) ですので、外れ。
従って手前側 ( りくのらたちのチーム ) の主将が白番になります。
JOJOの会、むっちゃ強かった…
手作りのチーム名入りのおそろいのケープをお召しでした。
大勢の中でも仲間がすぐに見つかるように、と仲間のデザイナーさんが作ったんだそうです。
かぼちゃのワッペンもついてたんだけど、取れちゃったんだって。
JOJOの会のチーム名の由来は 「 徐々に上達するように 」 という意味だそうです。
ジョジョ立ちとか奇妙な冒険とは関係ないようです。
近くの席でトラブル発生しました
選手の袖口が盤上の石を動かしてしまって、戻せなくなってしまったようです。
審判の宮崎龍太郎先生が話を聞いています。
選手おふたりに聞きながら石を戻そうとしますが、納得いくように戻せないようです。
Aクラスのチームのおふたりなので、双方かなりの棋力のはず。
動いてしまったのは隅の部分なので、普通は手順を覚えていて戻せそうなものですが、
一方がこうだった、と思っても、相手がちがう、そうではなかった、と了解しなければ、
戻せないことになります。
ルールでは双方了解して石を戻せなければ、
石を崩してしまった方の選手が形勢の如何に関わらず負けとなります。
個人戦だったら、崩してしまった方の選手は自分の責任ですから
もめることなく負けを認めるだろうと思いますが、
どうやらこの1戦にチームの勝敗がかかっていたみたいで、
そうなるとなかなか決着がつきません。
できれば石を戻して最後まで戦いたい、という気持ちになるのでしょう。
審判長の武宮正樹先生、福審判長の小川誠子先生も集まりました。
結局、石を動かしてしまった側の負けという裁定となったようです。
売店で武宮正樹先生のダンスTシャツを売ってました
囲碁とは関係ありませんが…
武宮先生はアルゼンチンタンゴもかなりの腕前だそうです。
相手チームに欠場の選手がいる場合、手空きになった選手は
審判のプロ棋士の指導碁を受けることができます。
宮崎龍太郎先生、大忙しですね。
王唯任先生は指導碁じゃなくてサインをしているように見えますね。
お弁当が並んでいます。
売店カウンターの中にいる人は、碁盤の製法をご存知でなかった人 ではありません。
中身はこんなでした。
野菜がメインの薄味弁当で美味しかったです。
女性向けでしょうか、量は少なめ ( りくのらにはちょうど )。
群馬のチームの方にかわいい囲碁ぐんまちゃんのTシャツの写真を撮らせてもらいました。
審判の武宮正樹先生と小川誠子先生のサインをもらったんだそうです。
チームTシャツを用意するとそういう楽しみがあるんですね。
2回戦では幸いし、福島県うつくしま碁友会Aチームは7位をいただくことができました。
りくのらの戦績は5戦して2勝3敗。
でも勝てた2局はチームの勝ちにつながったし、
負けた碁もコミがかりで全部楽しい碁でした
来年もまた呼んでもらえたら嬉しいなと思います
対局が済んだ後は幽玄の間の見学ができました。
深奥幽玄の掛け軸を背に、手合い用の脚付き碁盤を前に記念写真が撮れます。
囲碁殿堂資料館学芸員の斉藤さんが、見学の皆さんの写真を撮る係になってました。
りくのらが写真を撮ってもらいに行ったら、
あんたここでなにやってんの的なマナザシを向けられました
■□■□■□■荒川区囲碁同好会 今週の対局場□■□■□■□
午後1時~5時 見学随時 直接会場へおいでください。各会場へのアクセスはホームページ参照。
■ 10月15日(日)。峡田ふれあい館
■ 10月16日(月)。東日暮里ふれあい館
■ 10月17日(火)。峡田ふれあい館
■ 10月18日(水)。峡田ふれあい館
■ 10月19日(木)。お休み
■ 10月20日(金)。生涯学習センター
■ 10月21日(土)。生涯学習センター