藤沢 里菜 三段 ( 白番 ) の中押し勝ち となりました。

 

特別対局室は記者室から少し離れているので、

謝 さんが投了してから、カメラマンや記者の方が入室するまでに

少し間がかかりました。

 

その少しの間に、検討が始まったんですが、

対局者は盤上の石をわしづかみで取りのけて、

検討したい局面まで戻します。

 

その様はいつ見てもすごい。

 

一度に4~5個、黒石も白石も一緒につかみ取って

必要な石は残して、不要な石は取り除きます。

 

はずした石は碁笥の蓋に入れるのですが、

検討の時は黒も白も混ぜ混ぜです。

 

対局に使った碁笥の中に、石が混じっている 

( 黒に白とか、白に黒とか ) ことがよくありますが、

なるほど、こうやって混ざるのか 困る

 

囲碁番組の解説や、囲碁講座などで

大盤で変化図を作って見せ、

そして素早く元に戻したりして、

弱いアマチュアの視聴者は、すごいのう わお!! と感心するわけですが。

 

女流本因坊戦はこれで 藤沢 里菜 三段 の 2勝1敗 になりました。

 

第4局は 10月24日 ( 月 ) 日本棋院 市ヶ谷本院 です。

藤沢さんが勢いにのって勝てば、タイトル奪取。

謝さんが勝てば2勝2敗で、第5局目が行われます。

 

りくのらは、第5局目まで見たいです わお!!びっくりマーク

 

ところで、関係者の方々は 「 女流本因坊戦 」 のことを

「 女本 ( じょほん ) 」 って言ってますよ え゛! 。

 

最初、何のことかと思いましたよ 泣 。

 

「 月曜日はじょほんだけ。 」 とかね。

 

「 女流名人線 」 のことは 「 女名 ( じょめい ) 」 って言ってます。

 

じゃあ、 「 女流棋聖戦 」 はなんて言うんだ?

「 女棋 ( じょき ) 」 か ?

それじゃなんのことかまったくわからないけど びっくり