昨日の夜は39度まで熱が上がり、眠る事もままならないツラさであった。
可能性としては息子の「手足口病」が伝染った可能性が高い。
「手足口病」は「プール熱」「ヘルパンギーナ」と並ぶ、夏風邪の代表格。感染すると、手や足に発疹が出てくる。
「手足口病」は子供の病気だと思われがちだが、稀に大人にも感染する。
治療法は対症療法のみ(抗ウイルス薬は存在しない)。しっかり休んで体力回復に努めなければならない。
不本意ではあるが、しばらく練習はお預けである。
さて、(私の)5月ブログランキング第1位は
「医学部再受験」であった。医学部再受験に対する世間の関心が伺える。
今日は続編として、自分なりに考えた"成功の要因"を紹介したいと思う。
勿論人によって合う・合わないがあると思うので、参考程度に読んでもらえればと思う。少しでも医学部再受験を志す人々の背中を押すことが出来れば幸いである。
一応、私自身の経歴を示しておくので、再受験を検討する方は参考にして貰えればと思う。
「こんなレベルでも1年で合格できるの?余裕じゃん。」
と、思われる方もいるかもしれないが、軽はずみに脱サラする事だけはお控え頂ければと思う。
高校:田舎の普通科(偏差値52)
大学:MARCH文系(セ利用7科目入試で受験)
会社:都銀営業職(6年勤務)
予備校:1年間国立医学部を目指して勉強
(選択は物理、化学、地理)
現在:私大医学部3年生
上記の通り、国立医学部を目指して頑張ったが、残念ながら合格する事は出来なかった。よって今回のブログは「予備校に通って私大医学部を目指す再受験生」に向けて発信している。
28歳の春に銀行を退職し、大手予備校のK塾に通い始めた私。
K塾の医学部専門校舎だったので、周りは医学部志望しかいなかった。そして当たり前だがクラスメートの大半が20歳前後。28歳のおじさん(私)は浮いていたと思う。
入学当初は一匹オオカミで勉強しようと思っていたが、誰も話相手がいない状況はツラかったので、1ヶ月くらい経った頃から周りのクラスメートに話しかける様になった。
かなり緊張しながら話しかける訳だが、意外にもフランクに話してくれる人が多かった様に記憶している(ただし異性は警戒されるのでオススメしない)
上の写真は栃木にある医科大学に泊まりがけで受験にいった時の写真だが、
このトトロみたいなシルエットのSくんは、右隣の席にいて、プリントコピーをお願いした際に仲良くなった。
こちらは赤髪のSくん。私の左側に座っていた。この写真では黒坊主だが、途中までは赤坊主だったので、
まさにこんな感じであった。
こんな奴に負けてられないと静かに闘志を燃やしたものである。
私の顔に隠れたMくんは、予備校が毎週土曜日に行なっていた「化学実験」のイベントで仲良くなった。
「化学実験」は全10回くらいあって、毎回3時間くらい拘束されるので、あまりオススメできないが、彼と仲良くなれたので結果オーライだったと思っている。
この他にも前の席のN君、右斜め前のK君、左斜め後ろのK君など、定期的に話す友達ができて、予備校に行く事が楽しくなった。
この「予備校が楽しい」という感覚は非常に重要だったと思う。
受験が近付くにつれて授業内容が難しくなり、何度も心が折れそうになったが、最後まで予備校に通い続けたのは、予備校が楽しかったからだと思う。
予備校は春の段階では出席率が100%に近いが、夏〜秋、そして冬になるにつれて、徐々に人が減っていく。脱落しない為にも、友人を作って予備校生活を楽しむ事をオススメしたい。
よって第1のポイントは「友人を作る」である。
第2のポイントは「教室の前の席に座る」である。
私が通っていたK塾では、座席は完全自由席であったが、授業開始から1ヶ月も経つと、自然と前の席のメンバーは固定化されていった(私は前から2番目の席を確保していた)
前の席に座ると、集中せざるを得ない状況に追い込まれるのは勿論、講師に顔を覚えられて仲良くなりやすいというのも大きい。
講師と仲良くなるのは非常にメリットが大きく、
講師と仲良くなる
↓
講師と喋りたい
↓
質問内容を考えながら集中して授業を聞く
↓
内容が頭に入り、講師からの好感度も高まる
↓
講師と仲良くなる
という好循環が生まれる。
講師は受験勉強を教えるプロである。授業自体も分かりやすいのだが、個別に質問にいくと、スッと頭に入ってくるような解説をしてくれる。
講師への質問はもちろん無料。どんどん仲良くなって、質問に行く事をオススメする。
この「講師と仲良くなる」が第3のポイントである。
第4のポイントは「人の目を利用する」である。
人間は弱い生き物である。
1年間、強い意志をもって勉強を継続するのは簡単な事ではない。
特にスマホという悪魔の機械が手元にあると、ちょっと休憩するつもりが、気付いたら1日ユーチューブを見ていたなんて事になりかねない。
受験勉強を始めた最初の頃、私は自習場所として図書館やカフェを利用する事が多かったのだが、スマホばかりを見ていた様な気がする。
そこで、途中から予備校内のテラス席で自習をする様になったのだが、これが非常に良かったと思う。
友人や担任、講師、クラスメートに見られているかもしれないと思うと、勉強するモチベーションが高まると共に、スマホを取り出すという行為が減った。
本気で勉強に取り組む時は、スマホを解約するくらいの勢いが必要なのかもしれないが、さすがにそれは難しいと思うので、人の目を利用する事をオススメする。
最後に第5のポイント。「息抜きを大事にする」である。
受験は長期戦である。適度な息抜きを挟まないと、長い戦いに耐えられない。
私は週1ペースくらいでトトロS君とカラオケに出掛けていた。
ただし1回あたりの利用時間は30分。一人3曲ずつである。
3曲歌うだけでもかなりのストレス発散効果があった様に思う。
毎回、採点モードで技術を競っていたので、1年間でお互いかなり歌唱力は上がっていった。
私にとってはどーでもいい事だが、きっとトトロS君は大学でその実力を発揮している事であろう。
さて、最後に5つのポイントをおさらいする。
①友人を作る
②前の席に座る
③講師と仲良くなる
④人の目を利用する
⑤息抜きを大事にする
今回のブログもそれなりに読まれる様であれば、次回は第3弾として、具体的な勉強方法にも触れていきたい。
6月12日
夕:40'jog(5'00"/km)
夜:50'jog(5'00"/km)
日間累計:18km
月間累計:174km
6月13日
昼:40'jog(5'00"/km)
夕:60'jog(5'30"/km)
(200m×3)×2セット(29")
日間累計:21km
月間累計:195km
6月14日
完全休養
6月15日
完全休養