子供にとって悪影響なものは目隠しをしてしまうということはよくないことだと思う。


数年前、順位は決めないように、手つなぎ徒競走でみんな一位!とか


お遊戯会でシンデレラをやる時、シンデレラ役に選ばれなかった子の親が抗議し、女の子はみんなシンデレラという奇妙な劇になったり、


行き過ぎた過保護と平等主義が子供たちにとって本当に良いことなのか、


と疑問視する声が多々あったのに


また最近同じようなコトで社会問題になっている気がします。


基本的に社会は競争社会で受験、就活…必ず勝ち負けはあります。


競争があるからこそ向上心や個性が芽生えるのに


その芽を摘んじゃうから個性がなくなったり、打たれ弱い子供たちが多くなってしまうんだと思う。


そして主役に選ばれず脇役になってしまったとしても


あなたの役がなかったら物語は成立しないんだよ
だからあなたのこの役はとても大切な役なの


と、必要性も含めて教えてあげるコトが重要です。


リアルを伝えて、子供たちはそこから何を学ぶのか、それは子供たちに任せるべきです。


子供たちは大人が思ってる以上に考える事ができる。


親の仕事はその後です。


子供が持った疑問やぶつけてきた感情と向き合うこと!


最近は直接的に学ぶのが難しく間接的に学ぶ機会が多い戦争について


はだしのゲンは貴重な資料の一つだと思います。


それから、戦後の日本を立て直そうと戦ってきた団塊世代の方々の凄まじい努力と強さを伝え


日本の未来を担う、強い子供たちを育てていくのが


今の大人たちの大切なお仕事ですね☆


photo:01




わたしは表現者として発信し様々なことを伝えていきたい。