昨年の夏前からずっと途上国に関する仕事(?)をしています。

もちろん、本業もボランティアもしています。

そう、みなさんも7/1のテロでご存知のバングラデシュです。

私は、コットンについて勉強をしましたので(他の繊維についても学びました。独学)、

ナチュラルなコットンを扱いたいとずっと考えておりました。

今治タオル・・日本のオーガニックコットンという商品・・・違うんです。

洗っても洗っても弾力性が増す、とても肌触りが良くて・環境にも良いのです。

最近は猛暑や豪雪など環境、自然の怒りを感じませんか?

私たちが着ている服は、昔に比べてファストファッションのおかげで安くなりましたが、

そのお洋服の色は、天然素材で染めていると思いますか?

違います。

キレイな色はケミカル(化学染料)です。飲めば大変なことになります。

その水は、洋服を製造しているバングラデシュの工場の川に垂れ流しています。

ヒンドゥー教のお祈りをご存知ですか?

そう、沐浴をするのです。

バングラデシュは、90%がイスラム教の方が多いです。一部、ヒンドゥー教の方もいます。

臭い・緑色のすごい川水で沐浴しています。

1日に数ドルで過ごす貧しい人たちは、その川で洗濯もします。


気が付いてほしいと強要はしません。

安く買えて潤っている陰で苦しんでいる人たちがいます。

自分たちの衣類ではない、見たこともない外国人の服を作り、自然まで壊されている。

中国で汚染してきたことが次はバングラデシュです。

7/1のテロで亡くなったのは日本人だけではありません。

私が取引しようとしていたNGOの方が商品化を話合っていたイタリア人の方々もいたのです。

日本人にも酷かったですが、イタリア人には拷問もあったようです。

一部の過激な思想の人の起こしたことで解決していいのか・・・

イスラムって殺戮が多い宗教だなと勘違いしそうです。

ほとんどのバングラデシュ人も中東のイスラム国家の方々も私たちと同じです。

もう、傷め続けることを止めないといけない。

わたし一人の力ではムリです。

しかし、私は歩みます。

JICAもストップしている公共事業を現地の方々のご協力で。

そして、私は6年以上続けているアパレル関係のボランティア販売の仕事の流れに加えて

皆様に自然の素材と手織りと天然の色で染め上げ、伝統を引き継いできた技術をごしょうかいしたいと考えています。

皆様もご存じのガンジー。インドの建国の父。

彼は、イギリスの植民地になった時にコッソリとインドやバングラデシュなどに手織りのコットンを広めていました。

いまでも守っているエリアがあります。この商品は、気が遠くなるような作業です。

素晴らしい商品は、すこしお値段は高くなっても長持ちしますから、ファストファッションの商品が1年でダメになっても良い素材の商品は、まだ着られます。

素材がよければリメイクや染め直しもできます。着物と一緒なのです。

私たちの祖先は、同じように布地を大切にしてきました。

世界に1つだけの良質な物。貴重品です。価値あるものになります。もちろん売れますよ。

私の発信から皆様になにか響くことがあったら、お声をお聞かせください。

私は、1人でやることはございません。全て現地の方との共有と多くの方に任せて参ります。

騙されるのはいいのです。騙すことはしません。

人の心に響くように真摯に対応すれば、人が集まると信じて。。。

テロの影響で延期になったりと時間がかかっておりますが、必ず、達成すると信じて1歩1歩歩んでおります。

皆様の首がキリンになってポキッと折れないように早めに形にしますので、お楽しみになさってくださいね。



近況報告でした。