楽しい?中国出張 8.3日目・お茶を買いに行ってみた その2 | ぱんだうさぎ陸海の模型日記

楽しい?中国出張 8.3日目・お茶を買いに行ってみた その2

※これは2014年1月下旬(春節前)に中国のとある地方へ出張したSE残酷物語です(誇張200%有)


寺です。寺。寺に着きました。
お寺さん1


…寺…なんだけれど、フレームアウトしている部分はお土産屋さんだらけw
立地状態は、原宿の通りのど真ん中に、突然寺がある感じだと思ってください。

んで、ここからが本題。

この寺エリアに着く前に、バス停から5分ほど歩きました。歩いた距離的には200m。
…たかが200m、されど200mという、

これが春節前という事か!!!

と、どっかの大佐のように涙を流して宙を舞う状況でした。

今北産業すると↓の通りです。
1.バス停は大通りだった
2.寺へ続く道はアメ横だった
3.春節前ってことは、日本で言う大晦日だよ全員集合!

…はい、

超!買い出し!!
スーパー!買い出し!!
買出しだよ!全員集合!!

です。

…何が起きたかっていうと、

1.乾物屋は大行列
2.八百屋はもみくちゃ
3.魚屋は道端で大きな魚の頭を跳ね飛ばしてる
4.肉屋の軒先には豚の頭がつるされて
5.花巻屋は大繁盛でみんな20個30個の花巻を買うために長蛇の列を形成する
6.鳥屋の足元では、籠に入った鶏が血気盛んに暴れてて、あひるは観念したのか寝てました

という、大晦日ならではの光景が繰り広げられていました。

丁度鳥インフルが騒がれていた頃だったので、鳥屋さんを遠巻きにしながら迂回しようとしていたその時、ことは起こりました。

客「オス?メス?どっちよ?」
店員「(鳥の尻を掻き分けて)メスよ!」
鳥「ぎゃーぎゃー」
客「じゃあそれ貰うよ」
店員「おけー! 」 → くきょっ

鳥「ぎゃぎゃっ・・・Q・・・」

店員は手提げのビニール袋に器用に鳥を詰め込んで、お客に渡していました。
30年以上ぶりの光景に、さすがにビビりました。
さっきまで、その籠の中で生きてたよね。
尻掻き分けられてすんげぇ暴れてたよね。

…くきょっ

その一撃で一気に鳥さんが鶏肉になりました。鳥は食べ物になりました。
でも、昨日の夕飯で鳥の唐揚げ食べていました。
うまく言えないんだけれど、生き物が食物になる瞬間って、非常にあっけないんだな、と思いました。
せめてもの救いは、脊髄を一気にやられたせいか、鳥はあまり苦しんでなかったことです。

落ち込みながら、お茶を買いに行くのですが、そこには、次のさらなる試練が…!!!