日銀における金融緩和そして米国の金融緩和の収束
 インフレターゲット2%となると現在のマネタリベースからいえば
長期としての予測は基本『円安』であり、110円はいくと思います。
 しかしコレは経済の回復が順調であれば・・・・という条件です。

 懸念材料としては
 EUの不景気(緊縮財政による経済、失業率の悪化)
 米国の対外戦争などによる米国財政の悪化
 中国のGDP低下による世界不況
 北朝鮮問題などによる韓国経済の危険

 つまりじわじわ円安そして事件によるドカンとした円高が今後は予測されます。
 為替には『ウワサで買い、事実で売る』という言葉があります。
 なにかしら期待して動き、それが出れば反転するというものです。実際このアベノミクスによる円安は
日銀総裁交代を期待、大胆な金融緩和を期待してあげてきました。
 しかし一端出尽くしたからには中期的に材料がありません。
そして日本でもFXや株の宣伝が盛んになっており個人投資家(しかも初心者)が大く参入してきました。
HF的には実に美味しいエサなわけです。
 なので自分として個人投資家を狩る為に(以前も記事に書きましたが)TOPから8円は下げてそのポジをHF的にはいただきたいのでです。
 自分として新規の材料に今一歩書けるので100円オーバーはないと思っています。
なので来週は98.50~99.95のレンジと予測

 そして金曜(4/28)100.00を突破できず、(もしくは100円ちょうどをつけ)月曜に大きく下窓で下落・・
あとは5月中旬から5月下旬にかけて下落する
 そん時は個人投資家が追証のお金を入金したくてもお金がないので、狩りやすい。
 6月はボーナスがあるのでそれまでに円高は停まり8月まで調整かな?