「要約筆記とは」
聞こえない人・聞こえにくい人に、話や音情報を書いて伝えます。
OHC(オーバーヘッドカメラ:書画カメラ)という機械を使ってスクリーンに映したり、隣に座って書いたり(ノートテイク)、ホワイトボードに書いたりなどの方法があります。
また、要約筆記の方法には、手で書く手書きと、パソコンを使う方法があります。
前回は手書きの講座を受講しましたが、今回はパソコンでの要約筆記体験です💻
パソコンでの要約筆記は、パソコンで打った文字を、スクリーンに映し出したり、難聴者の隣でパソコンに文字を打ち込んで、話している内容を伝えます。
パソコンでの要約筆記は、そもそもタッチタイピング(あえてブラインドタッチとは言わないそうです)ができないと話になりません…
なんせ、誤字脱字を少なく、漢字にもちゃんと変換し、句点もつけたりしないといけないので、慣れてないと誤字だらけになり、読みにくい文章になってしまいます💦
手書きの時は、字が雑になったり、字の大きさがバラバラになったりしましたが、PCは間違えてタイピングすると、そのままその文字がスクリーンに映し出されてしまうし、誤字の修正してる間に、文章はどんどん進んでいって何言ってたかわからなくなるし、これはこれで大変でした
途中、お隣の方と、2人で手分けして文字を打つんですが、息が合わないと、どちらがどこまで打ち込むかがわからずに、ヘンテコな文章になってしまったり、手書きよりも難しかったような…
後天的に難聴になった方には、とっても役立つ要約筆記ですが、手話と要約筆記のどちらの勉強も並行して進めるのは難しそうなんで、今は手話🤟を頑張ります