今日もおつかれさまです晴れ
さとりですニコニコ









 


小さい頃から

大人になって実家を出るまで


家族の洗濯物を干したり、

取り込んで畳んでしまったり

するのが当たり前だった。


洗濯干すのを嫌がったり遅かったりすると

怒鳴られたり蹴られたりした。


2人の洗濯物が

入れ違ってたりすると

普通に文句言われてた。


わたしの4畳半の部屋1/3

家族の洗濯物や季節の衣類置き場に

なってて、

勉強机置いてたのが捨てられた。


仕方ないから

布団の上に

こたつ机乗せて

勉強してた。




母が飼った犬の散歩(朝夕2)

当然のようにわたしがお世話してた。


室内犬だけど家の中で排泄しないから


嵐だろうが吹雪だろうが

朝方4時だろうが散歩に行かされた。


土曜日は母が仕事で、

父が家にいる時のご飯の支度も

わたしがやることになっていた。


父親の晩御飯のごはんよそうのも

当たり前のようにわたしの仕事だった。


ビールを冷蔵庫から出して

瓶の蓋をかんぬきで開けて

お酌するのもやってた。


母親に何かお使い頼まれて

間違えると罵られたり

ぶっ飛ばされたりして


断るという選択肢がまずない。


側から見たら

家事を手伝う良い子って

感じで誰も気づかない。



中でも辛かった思い出は


小学4年生くらいの時に

ベランダに大きなスズメバチの巣が

できたことがあって


何とかして欲しいって言っても

なにもしてもらえず


真夏の猛暑の中

スズメバチに刺されないよう

長袖長ズボン着て

軍手はめて

母親の原付のヘルメット被り


馬鹿みたいな格好で

洗濯干したり、取り込んだりしたこと。


姉達、馬鹿にして笑ってたけど

コッチは笑い事じゃなかったのよ。


数ヶ月後に

父親がハチ退治用のスプレー

買ってきて駆除してくれて


とても感謝した思い出があるけど


今思うと感謝じゃなくて

親として当たり前のことを

してくれただけだった。