好きなもの好きなこと
好きでいちゃいけないの？
大人は知らず知らずに
子供の好きなことを
否定しているのかもしれない。
今朝美しく咲く紫色の花をみて思い出した。
小学生の頃
性格診断テスト
なるものがあったのだけれど
その問いの中に
あなたの好きな色は？
その答えが今でも好きな色→→紫
どうやらこの紫で心に難あり？
とテストに引っかかって
わたしは保健の先生と面談したことがあった。
「どうしてあなたは紫色が好きなの？」
どうして、って言われてもね
今では時代も変わり
このようなテストの結果にはならないだろう。
でもハッキリと覚えているのは
「どうしてあなたは紫色が好きなの？」
そう聞かれた時
わたしはわたしの
好きなもの好きなこと
好きでいちゃいけないの？
そんな悲しい気持ちだ。
ちょっと普通と違う趣味や
変わったことが好きだとか
親や大人が苦手に思えることとか
でも好きなことに理屈なんてなくて
子供にとって大切なその子の世界
大人は知らず知らずに
子供の好きなことを
否定しているのかもしれない。
・・・
