地震発生から4日が経ちましたね。
僕の家は昨日電気がつくようになりました。
水道はまだ復旧していません。
実は、僕の父は仕事で陸前高田にいっていました。
僕たち家族は知りませんでした。
地震発生から2日経っても父は帰ってきませんでした。
すごく心配でした。
どこに行ったかもわからないまま帰っこないのだから。
ずっと父の無事を祈ってました。
地震発生から3日目、昨日の夜、無事父が帰ってきました。
すごく安心しました。
父は地震発生から、帰ってくるまでのことを教えてくれました。
地震のあと、海岸沿いから急いで山に向かって車を走らせたそうです。
だが、津波は早く、父の車に近づいてきたそうです。
父は車を捨て、走って山に登ったそうです。
後ろにいた車は津波にのまれてしまったそうです。
すごい恐怖を感じたそうです。
父は山の方の民家に助けを頼みに行ったそうです。
民家の人は、優しく、父を助けてくれたそうです。
民家の人の山小屋で2日を過ごしたそうです。
食料や水分も父に寄付してくれました。
父はおかげで生きることができました。
父は車を取りに戻りました。
車は奇跡的に無事だったそうです。
その時みた風景です。
街はすっかり変わり果てていたようです。
民家の人や、周りの人の支えで、無事父は家に帰ることができました。
僕は地震の本当の怖さ、恐怖を知りました。
父や母、子供に孫、そぼに祖父、友人、安否が確認できず、不安な方がたくさんいると思います。
僕もそのうちの1人でした。
きっと無事です。
大丈夫です。
一緒に無事を願いましょう。
きっとみんなのもとへ、帰ってきます。
みなさんにお願いがあります。
少しでも被災者の為になるように、みんなで協力しましょう!!
小さなことでも、みんなで実行すれば、大きなことになります。
自分達にできること…
僕が考えたのは、節電、募金、何よりも被災者の無事を祈ることだと思います。
なるべく電気は使わず、募金活動に協力し、被災者の無事を祈る。
みんなでやれば、きっと大きな助けになれるはずです。
たった1人の命が大きな命なんです。
みんな協力してください。
少しでも被災者の助けになれるように。