息子を産んだ時、わたしはまだ若かったから自分の子だけど死ぬ程かわいいー!!!みたいな感覚ってマジでなかったの。


かわいいけど愛おしいって気持ちははっきり言ってなかったし。


母乳あげるのも嫌だったし。


それになにより日々の孤独な育児との闘いが辛かったし。

旦那も帰ってくるの遅くて1日中、赤ん坊と2人きり。そりゃ病むわw



だから、あの頃。

息子を産む前に戻りたいって常日頃思ってたの。


今でもよく覚えてるんだけど、旦那が休みの日なのに会社のレクに行ったことがあったの。


なんで休みなのにお前だけ行くんだよ!!!とかまた今日も孤独な育児するのかよ!!!とか、怒りぶちまけたけど、それでも怒りは収まらない。


旦那もさ、優しく宥めてくれればこっちの気持ちも落ち着くのにそれどころか逆ギレだしね。



そんな中、置いてかれた私たち。


怒りが爆発するわたし。


その怒りの矛先が息子に向かう私。

まだなにもわからない小さくてやっとハイハイした息子に、人形を投げつけたことがあった。

もちろん当たらないようにね。


息子は投げつけられてるって感覚が無くニコニコしてるだけ。


今思うと本当に子供生む資格ないよね。


でもあの頃は怒りとか辛さが抑えきれなくてまだ小さい息子に八つ当たりしてたわたし。


産まなきゃ良かったって何度も思った。

何度も暴言吐いた。




そして月日は流れあれから10年以上。



中学生になった息子がかわいくてかわいくて仕方ないわたし。


よくいるよね、こういう毒親。


自分のことができるようになって手が掛からなくなったらかわいがる。


息子もうざいだろうな。



ほんと自分勝手な親だよね。

1番可愛い赤ちゃん時代を可愛がれなかったことが今になって後悔。



母親になるには早過ぎたんだな。





浄水型ウォーターサーバー every frecious(エブリィフレシャス)