皆さんこんばんは。

何やら今日はとんでもなく暑かったそうですが、一日病棟内で過ごしていたのでそんな感じを全く感じませんでした。


さてPRRTを受けて半年のCTで縮小と増大が混在している状態の肝臓内。打てる選択肢も少ないので血管内から直接叩くTAEをすることになりました。


7年前の確定診断を受けて一番初めに受けたこの治療ですが、手技的には7年前と特に変わりがないようでした。ただ病院によって機材が少し違うように感じました。


スケジュール的は

初日:入院、PCR検査、オリエンテーション、鼠径部の除毛、足甲の動脈(静脈?)マーキング。


術前:ルート確保と点滴(生食・抗生剤)、尿道カテーテル挿入。


術後:点滴(生食・抗生剤)、ベッド上安静(6時間)


術後翌日:採血、点滴(抗生剤)、尿道カテーテル除去、トイレ確認。下肢静脈エコー検査(血液検査の結果で追加)。現在に至る。


でございました。

昔は尿道カテーテル無しでいったのですが、ベッド上で用を足すのが難しく、今回は有りにしたのですが想像通りの痛さでした…(笑)。


TAEそのもの自体は過去に二回経験していたのであまり不安なく受けることが出来ました。ただ局所麻酔時と背骨近くの動脈を通る時、処置後の10分間止血は痛かったなという印象でした。


術中、意識がある状態なので色々と周りを見渡したり、血管造影がされたモニターを見て"あー結構腫瘍の量が多いな"とか"今詰まったすげぇ…"とか呑気なことばかり考えてました。


所要時間は3時間。割と長かった方だと思います。


病棟に戻ってからベッド上安静時に痛みと痛みからくる軽い吐き気があったのですが、こちらは頓服のロキソニンでカバー出来ました。今も痛みや軽い発熱があるので8時間に一回のロキソニンを服用し、なんとか苦もなく過ごせている状況です。


退院は経過が良ければ来週の月曜日なかと。とりあえずしっかりと効いて病勢制御(願わくば縮小)が出来たらなと思っております。ではふとん1