動くガンダム
1月9日(日)←いつの話やねん!朝、突然、ちゅんちゅんが「動くガンダムを見に行こう!」と言い出し、『GUNDAM FACTRYYOKOHAMA』(神奈川県横浜市中区山下町279番25山下ふ頭内)に行くことになりました入場料;大人 1,650円(税込み)、小人1,100円(税込み)ちなみに、オレンジでしるしをつけているGUNDAM-DOCK TOWERには観覧チケットを、別途購入しなければなりませんGUNDAM-DOCK TOWER観覧チケット;大人/子供 3,300円(税込み)動くガンダムと言っても、基本の動作は、"腕を上げる"、"首を動かす"、"膝をつく"くらいしかないんですよもうちょっと、こう、何か・・、ね?あと、軽量化のために、実際のデザインよりも脚部が細くなっているので、ちょっとバランスが悪く感じます。【NEW YERAラテアート】 期間限定 750円(税込み)【ガンダム自動販売機】同じ絵を使っていても、レイアウトはこっちのほうがカッコイイと思いますみなさんはどの世代でしょうか。たしか、2019年がガンダムの40周年だったような?(40年のうち何かしらの作品は、かぶりそうですけど。)ちなみに、私はだいたい見てると思います最近も、"閃光のハサウェイ"見たし。(←駄)※でも、Alexandrosの"閃光"っていう曲は、まあまあ良かった。ガンダムシリーズ、一応、どの作品にも主張したいことがあって、時代を映してはいると思うんだけど、肝心の人間を描くのがへたくそな気がして、何か物足りない。深いようで、案外、浅い。特に女性像が古臭い。えーっと、何かガンダムエピソードは・・一番印象に残っているシーンは、Zガンダムのカミーユと、ライラ・ミラ・ライラの戦闘かな。まだ物語の序盤。一般人でありながら、なりゆきでモビルスーツに乗ることになったカミーユはニュータイプの片鱗を見せ始めます。(しかも17歳で)かたや、ライラは正規軍のパイロットで、肩書は大尉。口調からも相当実戦を積んでおり、腕に自信があることが窺えます。戦場でカミーユと対峙した際、ライラはカミーユがニュータイプだと勘付くのですが、カミーユが子供であること、自分が正規のパイロットであることなどに固執してしまって、引き下がれなくなってしまいます。カミーユにコックピットを撃ち抜かれた瞬間、ライラが、「やつはタダモノじゃない」と言ったすぐあとに「そうか、私が今、あの子のことをタダモノじゃないと言った。このわかり方が無意識に反感になる。これが、オールドタイプということなのか!」と痛感して死ぬのですが、この一瞬をスローで描くシーンがとても美しく見えて、好き。ライラはそのようには受け取らなかったけど、ガンダムの世界観において、オールドタイプにとってニュータイプの存在は脅威になりえるという象徴的なシーンであったし、無意識に、未知のものに恐怖してしまう心理や、差別や偏見が直感的な嫌悪から生まれる可能性を示唆するものであったので、衝撃を受けました。人間の憎悪はどこからくるのかとか、どうしたら人は互いを理解できるのかを考えるとき、今でも、ときどきこのシーンを思い出します。たまに鋭く真理を突くガンダムシリーズ。少し時代を感じてしまうところもあるけど、別に悪くはない。昼に出ていた月が綺麗でしたよ