5月27日に帰国します! | 安田少年少女漂流記

5月27日に帰国します!

世界一周して思ったこと。



マイナスな意見、プラスな意見、箇条書きで両方書き記します。





【マイナス】

思ったほどたいした絶景はなかった。

→自分が不感症なのもあるだろうけど、出発前に想像していたより

心揺さぶられる景色はあまり無かった。

絶景と呼ばれる場所の9割以上は、写真で見た方が美しい。

美しい一部分だけを切り取って写真に残せるし、最近の加工技術はすごすぎる。




・旅は非日常だから楽しい。

→一年も旅すると絶対だれる。

旅が日常になると、刺激が薄れていく。

短期旅行で来たらもっと楽しめる場所はたくさんあったから、もったいない。




・インド人が嫌い。

→世界50ヶ国以上見ても、インドはやっぱり群を抜いてクソ。

客引きだけでなく、こちらから声をかけた人たちもクソ野郎ばっかだった。

インドは好き嫌いが分かれるけど、好きっていう人はかなり心が広いと思う。

もしくは、ドM。

誰かニューデリーに核弾頭を打ち込んでくれ!






【プラス】

・知られざる世界の絶景に出会えた。

→感動した景色の上位はほとんど、行く予定がなかった場所だった。

ナミブ砂漠、セノーテ、サントリーニ島、フィッツロイ・・・など旅する途中で

行くことを決めた場所。



・一部の国の印象が変わった。

→中東、東アフリカ、コロンビアあたりは180度イメージが変わった。

中東ヨルダンの人たち、ホント優しすぎ!治安いいし!

中東こえー、イスラム教こえー、って思ってたけど、ほんと極一部の人たちね。

むしろ今は、日本のマスコミこえー。

宗教に嫌悪感を持っていたけど、イスラム教のように人々に良い影響を与えるなら普及してもいいんじゃなないかと思った。

インドのヒンドゥー教は滅亡してほしい。


アフリカは、餓死しかけている子供がたくさんいるような印象だったけど、

最貧国のタンザニアですら首都は割と発展してたし、

道路も舗装されていた。


コロンビアは、麻薬カルテルが解体されて、抜群に治安が良くなっていた。

人々は、これまたチョーやさしすー。

そして、なにより女性は美人ばかり!



・多くの日本人の旅人と出会えた。

→もちろん廃人や日本社会から逃げてきたような人もいるけど、

世界を旅する人たちの多くは、

行動力、勇気があって、肝が据わっている人が多く、

人間的に魅力的な人が多かった。

あと、普段知り合うことのない年代層や職業の人たちの

話はおもしろかった!





・考え方が変わった。

旅に出る前は、自分で稼いだお金で何をしても自由だ、

好きなことして生きたもん勝ち、と思っていたし、

カリスマ的自由人とかそんなこと言ってると思うけど、

旅を続ける中で、それは大きな間違いだと気付いた。


極端な話、日本人全員が将来の保証もなく自由なことし始めたら、日本はどうなるんでしょ。

そもそも、日本が世界トップクラスのビザ不要国で世界を自由に旅できるのは、

先人の築き上げてきた信頼のおかげ。

だから、両親、知人含め多くの人たちに迷惑をかけ、協力を得て、自由な旅が出来るんだと思った。


世界一周なんていうと聞こえはいいけど、

実情は無職、住所不定。

社会的価値はニート以下の、ホームレス。


そんな状態を当たり前だと思うのは、絶対におかしい。


旅前は嫌いだった言葉「責任」「義務」

でも今思うのは、

責任と義務を果たした人が初めて自由に生きれられる。

ただ、世界を見ることは、若いうちの方が意味が大きいと思うから、

順番が逆になったと解釈している。


帰国後は早いとこ一年のブランクを取り返すように働きたい。





世界一周なんて、絶景を拝むこと以外に目的なかったけど、

色々な収穫があって満足。


なにより出発前と比べて、

働くことのモチベーションの種類が変わった。


自分がしなければいけないことに

強い覚悟ができた。


モヤモヤしていたものが晴れた感じで気分はグーです!




そんな想いもあり、

今は日本に早く帰りたくて仕方がない。


早く飲みにいきたい!!!!




ということで、本日でブログ最後です。


もうアメブロに戻ってこないので、

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