当時、妊娠6ヶ月、長男1歳半。

普通なら、これから家族うさぎのぬいぐるみが増え、幸せ真っ盛りの時期だった。

冷酷元夫が次は女の子を望んでいたが、お腹の子は多分女の子と病院で言われていた。


私の心はめちゃくちゃだったおーっ!おーっ!おーっ!

毎日泣いていたが、冷酷元夫は相変わらず長男に触れようともせず、着々と私達を無かったことにして、リセットする心の準備をしていた。

そして、私には冷たい態度を取り続けた。「出ました〜泣けば変わると思ってるやつね。はい変わりません…」

そして、程なく私達は追い出された。


それから、1歳半の長男と実家暮らしが始まった。

私の親も、一体何が起きたのか?こんなに簡単に子供を捨てられるのか?

困惑しきっていた。

そして、また私はダブルパンチパンチ!パンチ!を受けることになり悲しい悲しい悲しい長女を出産して1ヶ月で実家を出て、2歳の息子、新生児の長女と私でのアパート暮らしが始まった。

そう、ここから約20年の耐久レースが始まったのだ。