身禊大祓
高天原に 神留ります
たかあまはらに かむづまります
神魯岐 神魯美の命以ちて
かむろぎ かむろみの みこともちて
皇御祖神 伊邪那伎大神
すめみおやかむ いざなぎのおおかみ
筑紫の 日向の 橘の
つくしの ひむがの たちばなの
小戸の 阿波岐原に
をどの あわぎはらに
禊祓え給いし時に 生れませる
みそぎはらえたまいしときにあれませる
祓戸の大神達
はらいどのおおかみたち
諸々の禍事 罪穢を
もろもろのまがごと つみけがれを
祓い給え 清め給えと
はらいたまえ きよめたまえと
申す事の由を
もうすことのよしを
天津神
あまつかみ
国津神
くにつかみ
八百万の神等共に
やおよろずのかみたちともに
聞こし食せと
きこしめせと
恐み恐み申す
かしこみ かしこみもうす
