毎朝、今日の母面会絡みの予定を電話で話す私と姉。
今日話した時の事。
もうさ、おばあちゃんそろそろかなぁって思うんだよね。
私、おばあちゃんのところに行くと、帰って来るのが可哀想で…誰もいない時に逝っちゃうのかなって思うと帰れなくなるんだよね。
あそこに泊まれるって言ってたよね?
と、言い出した。
姉の気持ちはわからなくはない…
でも、私はそこまでする気はないのです。
冷たい?
そう思われるかも知れませんが、私と母は親戚から一心同体と言われるほど仲が良かった。
だから、今、母がどうしたいのか、どんな気持ちでいるのかわかる気がするのです。
でも、姉は…今になってああしたい。こうしたい。と、ジタバタしてます。
だから、お姉ちゃんの気持ちが済むようにしたらいいよ。生きてるうちにしか出来ないんだからね。後悔しない為にも、一緒に泊まるなりしてあげて…
と、言いました。
そう、同じ娘でも…想いはそれぞれだから。