今日、母の往診日に合わせて、主治医にお会いしたくて立会える様に父と一緒に面会に行ってきました。

丁度、母の部屋で点滴をさせているところに間に合いました。

看護師二人に囲まれている母は、不機嫌そうだったが、まだそんな感情を表現出来る事が嬉しくもありました。

先生には、私たち家族の母に対しての想いを伝えたことで、治療方針が決まっていくと思います。

今日明日どうなるわけではありませんが、点滴をしたからといって治るわけではなく、点滴を外さない様にじっとさせることが母にとって、苦痛になるなら、考える必要があります。

しかし、今回は父の手をずっと握っていた母。

まるで子どもの様に、自分から父の手を求めて来ました。

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寝ている母の口に、蒸しパンとか干し柿を運ぶとモグモグ食べていました。

ストローでエンシュアも半分くらい飲みました。

ゼロよりたくさん食べてくれました。

点滴終了までの、約2時間、父は母に寄り添ってくれました。

お父さん、ありがとう。

お母さん、お父さんは優しいね。

私はこんな両親がいて、幸せなんだと思います。

老いてもお互いを求めてあえるなんて、素敵です。