私がどんな状況にいようが、待った無しの介護。

母と一緒にいた時間が長いワンコの死を理解出来ないくらいまで進行してしまった母。

喜怒哀楽の感情はまだ残っているが、『愛犬』という事の記憶がない。

愛情豊かな母には、この方が良かったと思います。

もし、理解できたら、半狂乱になっていたかも知れませんからね…

もしくは、今ほど進行してなかったら、何で死んだんだ、かわいそうに…と、何度も何度も聞いていたでしょう。

そんな会話は、認知症なんだとわかっていても、私には耐えられなかったので、お互いに良かったと思う。


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良かった…って言うのは適切じゃないかも。

なぜなら、こんなに早くワンコとお別れするとは思ってなかったし、何より、母の認知症やワンコの腎臓病も私には想定外でしたからね。


三日振りに母に面会した父。

相変わらずあれこれと差し入れをし、ご満悦の表情です。