昔、テレビで『そら耳アワー』っていう番組がありましたっけ…

父の耳はまさにそんな感じ。

きちんと聞き取れないまま、理解し、吃りながら伝えてくる。

だから、対面してないと何が言いたいのか伝わりにくいのです。

今日はそれが原因でひと騒動がありました。


デイサービスに行く前に父から 夕方、宅急便で『鮎』が届くって◯◯から電話があったから、その頃来れば『鮎』やるぞ!と、電話がありました。

そして、夕方。

何だって◯◯のやつ、『鮎』なんか入ってないんだぞ!『アイス』ばっかりダンボールで二箱も送って来たんだ。こんなにたくさん48個も冷凍庫に入らないぞ!

この電話でピンときた私。

最初から、『鮎』じゃなかったんです。

『アイス』を送ると言っていたんです。

それを『アイソ』という名前の川魚と聞き間違えた父は、『アイソ』→『川魚』→『鮎』こんな変換をして、私に伝えてきたんだと思います。

それにしても、お昼過ぎに電話して来て届いた48個ものアイスをどうしろというのか…頂いておきながらなんですが、出来ればもう少し前に言って欲しかった。

父の電話の後、急いで実家に行き、ご近所さんにお裾分けして回りましたが、それぞれの冷凍庫事情があるので…少しずつしかあげられない。

とりあえず、パンパンに冷凍庫に入ったアイス。

明日からやっつけないと。


それにしても、父の耳…困ったものです。