今日は長い一日でした。
すべて終わってホッとした今、忘れないように書き残す事に。
それは、突然起こりました。
近所の仲良しご夫婦に誘われ、父と私と息子くん、姉夫婦の7人でランチをしに行きました。
食事の後、母の面会に行く予定だった父。
しかし、外の気温がグングン上がって来たので、行くのを明日にさせ、みんなが飲んでるビールもほんの少しだけ解禁してあげました。
お昼からビールを飲むことなんて滅多にない父ですが、昔からお付き合いのあるご近所さんと一緒で楽しいお昼でしたし、私や姉も目が届くから安心していたのです。
しかし
その安心が真逆に出るとは…
食事も終わりに近づき、ふと父を覗き込むと…
下を向き反応がない父。
口からは今飲んでいたスープがヨダレのように落ちていました。
おじいちゃん!
おじいちゃん‼︎
と声をかけても、反応がない。
息はしているみたいだが、顔色は血の気がなく、冷たくなっていたのです。
それからは、みんな一斉に手分けをして救急車を呼んだり、冷たいおしぼりを当てたり、声をかけ続けたり…
時間にしたら、ほんの十数分でしたが、息こそしてる様な父は死人みたいな感じでした。
時折、大きく呼吸をしてくれるのですが、反応はなし。
脳梗塞を起こしたのか、何が父に起こったのかわからぬままに救急隊を待ちました。
救急車が来た時あたりから、呼びかけにうっすらと反応を示し出した父。
しかし、意識レベルはまだ低く、あの世とこの世を彷徨っている様でした。
救急車には姉夫婦が乗り込み、私は父の保険証とか着替えを取りに実家に向かい、搬送先で合流する事になりました。
人手がある事で、テンパらずに済みましたが、一人で実家で父の物を集めている時は、足が震えていたゎ。
MRIの結果待ちをしている時は、すっかり意識が戻り
Vサインもしてくれたり、
意識障害に陥った原因は、泌尿器科から出ている薬の副作用が、色々な条件と合わさった事から起こった結果でした。
今回はもうダメかと思って、半分以上覚悟してしまいましたよ。
でも、また、帰された事を有難いと思い、街中で気を失ったりした訳じゃない事に感謝してます。