先日、母の介護再調査があり、その結果が届いた。
封筒を開けた私は『旧介護保険証』が戻って来たのかと思ってしまった。

なぜなら、母の介護度が『要介護1』のままだったから…

目を疑ってしまった。

少し前の記憶も持続する事が出来ない

家族の名前や父の存在すら認識が出来ない

会話らしい会話も出来ない

面会に行っている間、ずっと、帰宅願望を言い続ける

自分からは何か発信することがほとんどない

などなど…こんな状況ではあるものの、歩行、入浴、トイレ、食事は見守りがあれば、介助なしでもまだ出来るので、介護度は据え置きだったようです。

住んでいる行政によって違いがあるとは、聞いているが、この区はかなり厳しいと言われているだけあって…この結果だった。

この状態の母を在宅で介護していたら、もっとガッカリしていたと思うが、施設にお世話になっている今、介護度が上がったところで、使えるサービスが増えるわけではないので、体制に影響はないのですが、介護生活が始まりずっと要介護1のままだから…色々加味してもそろそろ介護度が、上がるんじゃないかと思っていた私。


でも、介護度がそのままだったということは、負担額が上がらずに済んだって事なので…ま、いいか。


現状維持。


父も母も、現状維持。