今日は朝から小雨模様の東京。

昨日、私と姪っ子ちゃん1が母の面会に行ったので、お休み出来た父ですが、今日は行く気満々…でしたが、この雨に躊躇してます。

雨の日は行かない

この約束が父に重くのしかかってるようですけど…足元の悪い日は無理してほしくないっていう私たちの気持ちを大事にしてほしい。

結局、雨の止んだ午後のいつもの時間に面会に行った父ですが…



昨日は母のところに行って、合い掛けの布団カバーを木綿のタイプからフリース素材のものに架け替えてきました。

たったこれだけの事ですら、在宅当時の習慣が抜け切れない父は、すべて自分が思った通りにしようとするから、チョー面倒くさい。

羽毛布団にカバーをかけるも、ずれることを嫌がり、安全ピンを四隅、いやそれ以上に止めたがる。

認知症の母には安全ピンがすでに危険であるということの自覚がない父はさらに厄介なわけで…


施設の方で洗濯してくれる布団カバーやシーツさえ、自宅に持ち帰り、洗濯し、アイロンをかけて再び持って行く父。

何度その必要はないから…と言っても聞かないので、今は放っておいている。

もちろん、施設の職員さんにも事情を伝えてある。

そして、父の行き過ぎ介護は…

母への付け届け?の差し入れが大量となり、母の部屋に食べ残しを置いてこないこと…とくぎをさしていたのに、食べきれなかった分を置いてきたことが発覚


母はそれが『りんご』だろうが『梨』だろうが、誰が置いて行ってくれたのかすら記憶になく、見つけた職員さんが「あら、これ。お父さんが置いて行ったのねぇ…食べる?」と声をかけたら「ふん。こんなもの、知らないよ!
」と、床に投げ捨てたらしい。

美味しいから、母に食べさせたい。

父の口に入ることはなくとも、母に食べさせたい一心であれこれと運ぶ父の行為を踏みにじる行為…だけど、認知症の母には仕方ない。

それだから、父が母のそばにいるときだけで食べきる量にしてほしいし、そうしなくちゃいけない…と、父に伝えました。

食べ物を粗末にしない父にとって、自分が置いてきたものを投げ捨てられたこと、結局は粗末にしてしまったことが、父の心にどこまで響いたかわからないが、持って行く量を考えて欲しいと思う私。


父には言いたくなかった事実だけど、言ってしまいました。